6月に美味しい魚15選とその食べ方|梅雨時期の旬魚で食卓を豊かに
6月は梅雨に入り、蒸し暑さを感じ始める季節です。そんな時期にこそ、さっぱりした味わいの魚や、脂ののった旬魚を食卓に取り入れることで、体調を整え、栄養バランスの良い食生活を楽しむことができます。
今回は、6月に特に美味しいとされる魚を15種類厳選し、それぞれの特徴や栄養価、選び方、美味しい食べ方をご紹介します。
6月旬の食材15選|梅雨の時期に美味しい野菜・魚・果物を味わおう
1. アジ(鯵)
6月はアジの旬。脂がのって身が引き締まり、焼いても刺身でも絶品。
- 栄養:DHA・EPA、ビタミンB12が豊富
- 食べ方:刺身、塩焼き、南蛮漬け、なめろう
2. イサキ(伊佐木)
初夏から初秋にかけてが旬の白身魚。淡白ながら旨味が強く、どんな調理法でも活躍します。
- 栄養:たんぱく質、ビタミンD
- 食べ方:塩焼き、煮付け、カルパッチョ
3. アユ(鮎)
6月の解禁とともに旬を迎える川魚。独特の香りと繊細な味が楽しめます。
- 栄養:カルシウム、ビタミンA
- 食べ方:塩焼き、甘露煮、天ぷら
4. カツオ(鰹)
「初鰹」の時期。脂が少なく、さっぱりとした味わいで梅雨時期にぴったり。
- 栄養:DHA・EPA、鉄分
- 食べ方:たたき、刺身、ユッケ風
5. スルメイカ(鯣烏賊)
6月は肉厚で刺身でも食べ応えあり。イカ焼きにしても絶品です。
- 栄養:タウリン、ビタミンB群
- 食べ方:刺身、炒め物、煮付け
6. マアジ(真鯵)
大衆魚として人気。脂ののった旬のマアジは、家庭料理にも最適。
- 栄養:良質なたんぱく質、ミネラル
- 食べ方:フライ、干物、味噌煮
7. シラス
春から初夏にかけてが旬。釜揚げや生シラスが特に美味しい時期。
- 栄養:カルシウム、ビタミンD、たんぱく質
- 食べ方:シラス丼、卵焼き、パスタ
8. ホッケ
脂が乗りやすく、6月は干物としての品質も良い時期。
- 栄養:DHA、たんぱく質、ナイアシン
- 食べ方:干物、味噌漬け焼き
9. マダイ(真鯛)
春が旬ですが、6月の真鯛も脂が程よく、上品な味が特徴。
- 栄養:たんぱく質、ビタミンB群
- 食べ方:塩焼き、鯛めし、昆布締め
10. キス(鱚)
旬は初夏。上品で繊細な白身が特徴。天ぷらは絶品。
- 栄養:たんぱく質、ビタミンB12
- 食べ方:天ぷら、塩焼き、南蛮漬け
11. イワシ(鰯)
6月に脂が乗り始め、DHAやカルシウムが豊富な青魚。
- 栄養:DHA、カルシウム、鉄分
- 食べ方:梅煮、つみれ汁、蒲焼き
12. ハモ(鱧)
関西では初夏の味覚。骨切り技術が必要だが、湯引きや天ぷらが絶品。
- 栄養:ビタミンB1、たんぱく質
- 食べ方:湯引き、天ぷら、寿司
13. メバル
煮付けにすると絶品の白身魚。6月も美味しさが続く。
- 栄養:ビタミンB12、EPA
- 食べ方:煮付け、塩焼き、唐揚げ
14. サザエ
海の香りを感じる磯の恵み。旬のサザエは身がプリッと引き締まって美味。
- 栄養:ビタミンB群、亜鉛
- 食べ方:壺焼き、刺身、炊き込みご飯
15. トビウオ(飛魚)
鹿児島や長崎など南日本で旬を迎える。さっぱりとした味わい。
- 栄養:たんぱく質、ビタミンB6
- 食べ方:塩焼き、干物、つみれ汁
まとめ|旬の魚で6月の食卓を豊かに
6月は魚の種類が豊富で、脂がのった魚もさっぱりした魚も楽しめる季節です。旬の魚は味が良いだけでなく、栄養価も高く、季節の変わり目の体調管理にも役立ちます。
ぜひこの記事を参考に、スーパーや魚屋で旬の魚を選び、日々の食卓に取り入れてみてください。素材の美味しさを活かしたシンプルな料理で、梅雨時期でも気分を明るく、美味しい食生活を楽しみましょう。

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