6月旬の食材15選|梅雨の時期に美味しい野菜・魚・果物を味わおう
梅雨を迎える6月は、湿気や気温の変化で体調を崩しやすい季節ですが、実は旬の食材が豊富に出回る美味しい時期でもあります。
旬の食材は、味が濃く、栄養価も高く、しかもお財布にもやさしいという嬉しいメリットがいっぱい。
この記事では、6月に特におすすめの旬の食材を野菜・魚介・果物の3カテゴリーに分けて15種類紹介し、それぞれの特徴や選び方、栄養、美味しい食べ方まで詳しく解説します。
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【野菜編】
1. 新じゃがいも
皮が薄く、みずみずしくてホクホクの食感が魅力。ビタミンCやカリウムが豊富で、熱に強い栄養素としても知られます。
- 選び方:しっとりと重みがあり、表面にハリがあるもの
- おすすめ調理法:じゃがバター、ポテトサラダ、肉じゃが
2. きゅうり
水分たっぷりでシャキッとした食感。体の熱を冷ます働きがあり、むくみや夏バテ予防にも◎。
- 選び方:色が濃くて表面にイボがあるもの
- おすすめ調理法:浅漬け、冷やし中華、酢の物
3. トマト
リコピンやビタミンC、カリウムが豊富で、美肌・抗酸化作用に効果的。旬のトマトは甘みと酸味のバランスが絶妙です。
- 選び方:赤く色づき、ヘタがピンとしているもの
- おすすめ調理法:カプレーゼ、トマトスープ、サラダ
4. ズッキーニ
見た目はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間。ビタミンCや食物繊維を含み、炒めても焼いても美味。
- 選び方:皮が硬すぎず、ハリとツヤのあるもの
- おすすめ調理法:ラタトゥイユ、グリル、天ぷら
5. モロヘイヤ
ネバネバ成分が特徴で、βカロテン、カルシウム、鉄分など栄養豊富な夏野菜。
- 選び方:葉が濃い緑で、茎が細いもの
- おすすめ調理法:おひたし、スープ、和え物
【魚介編】
6. アジ(鯵)
初夏から夏にかけて旬。脂がのって旨味も増し、EPAやDHAも豊富で健康的。
- 選び方:目が澄んでいて、身が張っているもの
- おすすめ調理法:塩焼き、南蛮漬け、刺身
7. イサキ
6月から夏にかけて脂がのって旬を迎える白身魚。淡白ながらもコクがあります。
- 選び方:身が締まり、色つやが良いもの
- おすすめ調理法:塩焼き、煮付け、カルパッチョ
8. スルメイカ
6月に獲れるイカは肉厚で、刺身にも焼き物にも最適。タウリンやビタミンB群が豊富。
- 選び方:身が透明感があり、ぬめりのあるもの
- おすすめ調理法:いか焼き、刺身、煮付け
9. シラス
カルシウム、ビタミンDが豊富で成長期の子どもにも◎。生でも釜揚げでも美味。
- 選び方:白くてふっくらしているもの
- おすすめ調理法:シラス丼、大根おろし和え、卵焼き
10. アユ(鮎)
川魚の女王と呼ばれ、爽やかな香りが特徴。6月の解禁で最も美味しい時期に。
- 選び方:身が細すぎず、内臓が透けて見えないもの
- おすすめ調理法:塩焼き、天ぷら、甘露煮
【果物編】
11. さくらんぼ(佐藤錦など)
6月に旬を迎える初夏のフルーツ。ビタミンC、鉄分、アントシアニンなどが豊富で美容にも◎。
- 選び方:赤く色づき、皮にハリがあるもの
- おすすめの食べ方:そのまま、タルト、ヨーグルトに
12. メロン
糖度の高い果肉と香りが魅力。カリウムが豊富で、むくみ予防や熱中症対策にもおすすめ。
- 選び方:網目がはっきりし、全体に均等に盛り上がっているもの
- おすすめの食べ方:冷やしてカット、ジュース、シャーベット
13. びわ
初夏に出回るオレンジ色の果実。βカロテンやビタミンCが豊富で、風邪予防や美肌効果にも。
- 選び方:全体がオレンジ色で、しっとりと重みのあるもの
- おすすめの食べ方:そのまま、ゼリー、コンポート
14. 甘夏(あまなつ)
爽やかな酸味と甘みが絶妙な柑橘。クエン酸による疲労回復効果も期待できます。
- 選び方:重みがあり、皮がなめらかで色が濃いもの
- おすすめの食べ方:カットフルーツ、ジュース、サラダ
15. ブルーベリー
アントシアニンが豊富で、目の健康や抗酸化作用に効果的。6月下旬から収穫期に入ります。
- 選び方:色が濃く、しっかりとした実がついているもの
- おすすめの食べ方:スムージー、ヨーグルト、パイ
まとめ|6月の旬食材で季節を楽しもう
梅雨のジメジメとした気候で体調を崩しやすい6月こそ、栄養たっぷりの旬の食材を積極的に取り入れて、心身のバランスを整えることが大切です。
今回ご紹介した15種類は、どれも6月ならではの味と栄養が詰まった食材ばかり。スーパーや八百屋、魚屋で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
旬を味わい、季節の恵みに感謝しながら、美味しく健康的な食卓を楽しみましょう。

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